
ココがおすすめ
iDeCoの主なメリット
掛金が全額所得控除 (例)毎月23000円掛金 所得税率10%(住民税10%)の場合、23000×12=276000×20%=55,200円/年も節税
運用益が非課税 長期投資となることもあるため、うまくいけばかなり利益が上がる可能性もあるが、利益は非課税
受け取り時にも税負担軽減 一時受取は退職所得控除、定期的に年金として受け取るときは公的年金等控除の対象となる
主なデメリットは原則60歳まで引き出せないこと
イデコの始め方
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1iDeCoの口座を作る
各社ホームページから資料請求。
口座管理手数料が無料であることや商品の充実を考慮して口座開設会社を検討。(国が徴収する171円/月は避けられません)
我が家は、夫が楽天証券で私がSBI証券で開設しています。特にこだわりがなければこの2社のいづれかで問題はないと思います。
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2申し込み書類を作成する
特に会社員や公務員は職場に証明書を作成してもらう必要があるので、経理担当などに依頼する必要があります。
併せて、掛け金の限度額や引き落とし方法も勤め先に確認しましょう。限度額は公務員は12000円/月で個人口座引き落としですが、会社員は確定給付企業年金あるなしや企業型確定拠出年金の有無で限度額が異なります。引き落とし方法も給料引きや個人口座からの引き落としなど異なります。
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3掛け金と運用方法を決める
限度額以内で毎月の掛け金を決めます。1年に1回は見直しできます。
運用方法はリスクがない定期預金やリスクがある投資信託(国内外株式、国内外不動産、国内外債券、金などコモディティなど
私が考える商品選びのポイント
国内のみではなく外国対象の商品も組み込む(日本よりも外国の方が高い経済成長となる可能性が高い。リスクを分散する)
信託報酬率が低いものを選ぶ(インデックス型)
商品選びがめんどくさい方はバランス型ファンド
基準価格は常に変動しますが、下がったからと言って必ずしも悲観する必要はないと思います。一定額を毎月買い付けるため、価格が安い時は多く買えるため結果として平均取得価格を抑えることができます。要は受け取り時に値が上がっていることが重要です。右肩下がりに下がり続けると困りますが((+_+))
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4口座開設され、積立がスタート
銀行口座から毎月引き落とされます。残高不足に注意!
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5年末調整(毎年忘れずに)
毎年10月末~11月上旬ごろに「小規模企業共済等掛金払込証明書」が国民年金基金連合会から郵送されるので、それを添付し、年末調整を行えば所得控除により所得税・住民税の節税ができます。これを忘れると節税メリットが得られないので注意!!(保険料控除と基本やり方は同じ)